負けたのを、レフリーのせいにはできない。 [FC東京]
J1第32節の今日は、アウェイフクアリでジェフ千葉と対戦。
前節で史上初の降格が決定した千葉、試合前に社長の謝罪あいさつに千葉のサポーターが拍手で応えていて、「こういう雰囲気の時って、『優しい人東京』が出ちゃうんだよね」って話をしていたのは確かなんだが…。
前半の最初こそ試合の主導権を握っていたが、サイドからのクロスをどんぴしゃで合わせられて先制される。
前半のうちに追いついたものの、後半開始早々に同様の形で追加点を許してからは、少しずつ歯車が狂ってきた。
中盤がつながらずパスを奪われる、前線は何度もオフサイドトラップにひっかかる(公式記録で9回!)。
おまけに守備陣もボールを奪われる場面が出てくる。
で、平山がイエロー2枚で退場したあたりでほぼ勝負はついていたのかもしれない。
確かに千葉の汚いファールに露骨な遅延行為、そしてジャッジはひどかった。
でもそれを差し引いてもなお、うちのプレーが負けてたと思う。
シュート数6本というのが、それを物語ってる。
試合終了後、「クソレフリー!」コールが何度も湧き起こり、選手を拍手で迎えたゴール裏。
でもそれにどうも違和感を感じずにはいられず、さっさとフクアリをあとにしたのでした。
次節は梶山だけでなく、平山も出場停止。
メンバーが少ない中で、どれだけ東京のサッカーを貫けるか。
「今季の東京は、ナビスコ優勝ですべて終わったんだね」とは、決して言いたくないから。
東京1-2千葉
東京:30分赤嶺
千葉:25分新居・46分バイアーノ
観客数:14,247人
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