「人を切る」仕事だったはずでは…。 [社労士関連]
明日から12月ということもあって、朝から年末業務モード。
年末調整の書類を整理し始め、提出された書類に記載されている事項を確認しているだけで、今日はもういっぱいいっぱい。
夕方から顧問先の施設長と会う約束になっていたので、早めに出させてもらった。
顧問先からの相談は、メンタル面で問題を抱えている職員を今後どうしていくのか、それと採用条件と実際が違った職員を今後雇い続けるのかどうか、という話。
それぞれのケースに対してアドバイスをしていったのだが、結局のところ辞めさせる方向に話を持って行っている自分。
小さな事業所なので致し方がない面はあるけれど、「俺って辞めさせ請負人?」とか思ってしまうこともある。
以前特定社労士のゼミナールを受けていた際、グループリーダーを務めていただいたベテランの社労士の先生が「俺って、こういう(職員を辞めさせる)ことをするために社労士になったのかな、と思うことがあるよ」とつぶやいていたのを思い出した。
社労士って職業、顧問先の最大限の利益に貢献するのが仕事とはいえ、なかなか難しいものです。
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